朝に焼き立てを
普通にパンを焼こうとすると
計量から焼きあがりまで
だいたい2~3時間
と、平日では、まとまった時間が
なかなかとれないので
週末にパンを焼いて冷凍保存していました。
※平日はこのパンを自然解凍して食べる。
これでは物足りなくなってきたとき。
オーバーナイト法という製法を
紹介します
(冷蔵発酵、低温長時間発酵と言われている)
※野菜室の温度帯がいいです
この方法では、
生地の仕込みは少ないこねでよく、
まゆっくり発酵させることで
生地の熟成も進み、
小麦の旨味をより味わえる
パンに仕上がります。
ベストな発酵のタイミングも長いので
失敗リスクも軽減できます
工程
①夜にパン生地を捏ねる。
30分程
→ 寝ている間に1次発酵。
7時間〜
②翌朝に成型~焼成。
→1時間~2時間
具体的な作り方
いつも作っている生地の分量で
生地を捏ねたら
1次発酵は冷蔵庫の中の野菜室で
発酵には季節
*夏は生地を捏ねたらすぐ冷蔵庫へ
*他の季節は捏ねた後室温に置いて7~8割ほど発酵させます。
(目安は30分~1時間くらい)
室温に置く時間も結構アバウトでいいです
時間の経過を生地作りの味方にした、
無駄なく少ない労力で
パン作りを楽しめる方法でした。
本来パン生地を発酵させるためには
しっかりこねることが必要ですが
この製法なら入念に生地をこねる
必要もなく仕込みも簡単。
むしろ「面倒くさい」人にこそ
チャレンジしてほしいです!!!!!!