計量がいかに大切か
型を使ってパンを焼くとき
自分の持っている型とレシピの型と大きさが違う!っていうときどうしますか?
こんな時知っておくと便利なのが、
粉量の求め方になります
でもどうして粉量を求めるのか。
①生地を余らせない→節約できる。
②美味しくできる
といったメリットになります。
では、求めて行きましょう。
自分のもっている型に水を
いっぱいいっぱいいれて
その水の重さをはかる。
これが、型容積になります。
※容積とは、容器の容量を体積で表した値。
また、型に詰めた生地量
に対して型の容積倍率を
生地比容積といます。
だいたい、
生地比容積は
山食で3.3〜3.8
角食で3.5〜4
と決まっているがレシピによって
膨らみは違うので
だいたいになっています。
型容積÷生地比容積→総生地量
そして生地量が分かったら
総生地量÷1.8→粉量
※1.8というのは大体の値。
本来はベーカーズ%の合計を
100で割った値
だからレシピによっては
若干違います
今回の型を計算すると以下
※角食
1700÷4=425(生地量)
ベーカーズの合計は
186÷100=1.86(だいたい1.8)
425÷1.8=236(だいたい240)(粉量)
②のメリット
美味しくやけるとは?
きっちり、正確に量ることで
焼色を均一にしたり
発酵時間が揃うと言うことです。
毎日同じパンをお店に並べる
パン屋さんと
同じぐらいのレベルになれる
と思っても過言ではないと思います‼
逆に揃えないと見た目も揃っていなく
焼きムラもあり、というふうに
悪いことばかりになります。
あんまり細かくいうと
パン作りが苦痛になる
といけないので
自分の好みに合わせて
作れるようになれたら
いいと思います。
型の大きさが違うから
私には作れない。。。
なんて思わずに、自分の持っている
道具たちを使って
いろいろチャレンジしてみては!
おいしいパンを作りたければ計量は正確にしましょう♪