誰でも簡単にプロ並みに美味しいパンを作れるようになる魔法の方法

パン屋で修行中のとこまる。開業にむけて日々勉強してます◡̈⃝⋆*

計量がいかに大切か

 

型を使ってパンを焼くとき

自分の持っている型とレシピの型と大きさが違う!っていうときどうしますか?

 

こんな時知っておくと便利なのが、

粉量の求め方になります

でもどうして粉量を求めるのか。

 

①生地を余らせない→節約できる。

②美味しくできる

 

といったメリットになります。

 

では、求めて行きましょう。

自分のもっている型に水を

いっぱいいっぱいいれて

その水の重さをはかる。 

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これが、型容積になります。

※容積とは、容器の容量を体積で表した値。

また、型に詰めた生地量

に対して型の容積倍率

生地比容積といます。

だいたい、

生地比容積は

山食で3.3〜3.8

角食で3.5〜4

と決まっているがレシピによって

膨らみは違うので

だいたいになっています。

型容積÷生地比容積→総生地量
そして生地量が分かったら

総生地量÷1.8→粉量

※1.8というのは大体の値。

本来はベーカーズ%の合計を

100で割った値
だからレシピによっては

若干違います

 

今回の型を計算すると以下

※角食

1700÷4=425(生地量)
ベーカーズの合計は

186÷100=1.86(だいたい1.8)
425÷1.8=236(だいたい240)(粉量)

 

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②のメリット

美味しくやけるとは?

きっちり、正確に量ることで

焼色を均一にしたり

発酵時間が揃うと言うことです。

毎日同じパンをお店に並べる

パン屋さんと

同じぐらいのレベルになれる

と思っても過言ではないと思います‼

 

逆に揃えないと見た目も揃っていなく

焼きムラもあり、というふうに

悪いことばかりになります。

 
あんまり細かくいうと

パン作りが苦痛になる

といけないので
自分の好みに合わせて

作れるようになれたら

いいと思います。
 
型の大きさが違うから

私には作れない。。。

なんて思わずに、自分の持っている

道具たちを使って
いろいろチャレンジしてみては!
 

 

おいしいパンを作りたければ計量は正確にしましょう♪